教員紹介

千葉 正樹 (Masaki Chiba)

千葉正樹
研究分野
日本近世史、都市論、地域文化論、ミュージアムデザイン
所属学会
歴史学研究会・日本史研究会・東北史学会・国際文化学会・比較都市史研究会・東北近世史研究会・宮城歴史科学研究会
担当科目
基盤演習Ⅰ・Ⅱ、表現文化論、地域文化論、地域文化情報論、日本とアジアの歴史、伝承文化論、伝承文化保存活用論、インターンシップ、表現文化演習Ⅰ・Ⅱ、卒業研究Ⅰ・Ⅱ、地域文化情報編集論、博物館実習Ⅰ・Ⅱ
メッセージ
 歴史を「足で考える」研究をしています。ちょこちょこ行方不明になっていますが、その場合は、電波も届かないような山奥・旧家の土蔵・ビルの谷間の路地裏・バリ島の神殿・アンダルシアの遺跡・博物館の収蔵庫などを捜索して下さい(あっ、大学には届けていますよ)。データが体に蓄積していくと、過去へのダイブ気分を味わえ、それが気に入っています。
ゼミ
千葉ゼミ
千葉先生
千葉先生
プロフィール
 1956年、宮城県石巻市生まれ。中高を仙台で過ごした後、京都で浪人。5年半をかけて早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業。商社勤務を経て、1987年、有限会社まちのほこり研究室を設立、代表取締役に就任し、歴史民俗学系博物館・資料館の展示設計業務に従事する。1994年、東北大学大学院国際文化研究科に社会人入学し、学位取得。博士(国際文化)。1999年、研究者として生きていくことを決意して会社を辞め、東北大学助手などの後、2007年から現職(ちなみに就職は6度目)。
論文・著書・受賞歴など
<著書>
『江戸名所図会の世界—近世巨大都市の自画像—』(吉川弘文館、2001年)
『江戸城が消えていく—江戸名所図会の到達点—』(吉川弘文館歴史文化ライブラリー、2007年)
『観光振興実務講座・地域を活かすソフト戦略』(共著、日本観光協会、1997年)
『仙台市史通史編4近世2』(共著、仙台市、2003年)
『東北都市事典』(共著、東北都市学会、2004年)
 そのほか
<学位論文>
「近世都市空間の動態と秩序」(東北大学 、1999年)
<論文>
「バリ島民俗絵画の「トラディショナル」を巡る境界認識」(『国際文化研究』創刊号、1994年)
「江戸認識の逆転—『江戸名所図会』の企みを読解する—」(『月刊百科412・413号、1997年)
「近世城下町構想の土壌—仙台大町通における地形・中世都市・藩の空間—」(『日本・東アジアの国家・地域・人間—歴史学と文化人類学の方法から—』、入間田宣夫先生還暦記念論集編集委員会、2002年)
『「江戸絵図の論理—江戸大絵図小石川地域の分析から—」(『江戸の広場』、東京大学出版会、2005年)
そのほか
<受賞>
社団法人日本ディスプレイデザイン協会ディスプレイデザイン賞94においてミュージアム部門入賞、特別賞にノミネート
趣味・特技
写真、旅行術、昼カフェ
オバケ話

 トトロに河童にたたり神と、講義はオバケ話が満載になりました。それは何より、学生たちが大好きだからです。でも、オバケが怖いひとも多いようですね。私は実はオバケがまったく怖くない。歴史学の研究を続けていると、人気のない蔵の中や昼なお暗いお墓の調査は日常化しています。けっこう不思議な体験もしました。恨みを飲んだ性悪オバケはごく少数、ほとんどは子孫を見守る、暖かい存在ではないのかな。出会った祠や十字架、お地蔵様、そのほか人々が大事にしてきた場にぜんぶ手を合わせていると、気持ちが安らいできますよ。お試しあれ。